上↑↑↑の写真が自動壁紙糊付機からクロスが出てくると
こんな感じです。
初心者の人がはじめに糊付け作業をすると、
クロスをたたむときに、あわてて
ぐしゃぐしゃになります。
クロスの自動壁紙糊付機での糊付け方法③で説明したとおり、
「受け板」というのをセットしとけば、
自動でたたまれる為に、はじめに受け板の
後ろがわにクロスをもっていけば問題なく
糊付けクロスがたたまれていくので、
受け板は購入しておくか、自作しておいたほうがよいです。
メーカーの商品名は
K社だと「紙受板」
Y社だと「クロス受け板」
どちらが良いのかは、使ってみないとなんとも
言えないので、カタログの写真をみてから
ピントきたものを使用するか、
現在自分が使用しているメーカーで
選ぶかしてもらえば良いと思います。
なんでもそうですが、
工具類は使ってはじめてわかることが多いのでね。
人間関係もそうですが、肌の相性とかって
あると思いますよ。
だから私は工具をたくさん購入して
たくさんの職人工具にふれてから
使いやすかったり、使えなかったりで
工具との出会いを楽しんでおります。
YouTubeで投稿されているクロス貼り動画
などを見てみると、みんなそれぞれの
使用工具が違うので、とても面白いです。
素人からみたら同じ工具に見えるかも
しれませんが、ビミョーに工具を
カスタムして使用していたり、
工具を違った使い方をしていたりで、
本当にクロス屋の仕事は個性的だな~って
感動&感心しまくっています。
だから、この仕事は飽きないんだなって(笑)
そうそう、上↑↑↑の写真が糊付けの時にたま~につける
「和紙※わしテープ」です。
どこかの方言で自分のことを「わし」って言うけど
これは和紙ね。
英語ではイーグルのことを「ワシ」 しつこい?
この和紙テープは、私の場合はよく使用しますが、
普通のクロス屋はあまり使用しないみたいね。
私は東京でご指導いただいた、超一流の親方「経師屋」
が、いつも和紙テープを使用する織物クロスとか紙クロスが
専門でしたので、和紙は接着が難しいペンキ下地とか
プラスチック面でのジョイントで重宝するのが
和紙テープです。
これをクロスの糊付けの際に、先につけておけば
接着のつきが悪い下地でも、この和紙テープの
上でクロスとクロスがくっつくので、糊が乾いた時にでも
ジョイントのスキによる、ちぢみがほとんどありません。
紙テープの上でピタッ!って接着されるのが理由です。
私はプリント合板下地とかペンキ下地とか、
全面パテ施工の場合は、先にこの和紙テープを
とりつけた状態でクロスの糊付けをして
現場施工の時には、ジョイントの時に
空になったコークボンドに
糊を入れておいたのを使用して、
和紙テープにジョイント部分だけ
糊をぬりぬりして壁にくっつけて
つきつけジョイント施工で
壁を貼っていきます。
あ、これもYouTubeで投稿しときますね。
通常の和紙テープの使用方法は
ジョイントを重ね切りして、
そのあとに、和紙テープを入れていくという
ちょいとトイレくさい面倒くさい施工に
なりますが、はじめから和紙テープを
つけた状態でしたら、あとは簡単に
ジョイント部分にだけ糊を少しだけ
塗っておけば、簡単に普段のつきつけ施工の
ようなやりかたでオッケ~ですので
おすすめの施工ですよ。
あっ!上↑↑↑のこれこれ!
これが和紙テープね。
これを先にオレンジテープのような感じで
セットしておいて、糊付けの時に先に
つけておくわけさ。
左側だけにつけておいて、右側には
なにもつけないでオッケ~です。
しかし、自動壁紙糊付機の話が
脱線しまくりで、④話まで続くんだね。
しかし、こうやって専門的なことまで
ふくめて説明しだすと、こんな感じで
たくさんの情報があるんです。
クロスのりつけ方法⑤に続く
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