切った切られたみゃ~みゃ~
さわぐ世の中では無いので
実に平和な世の中である。
昔は刀を持ち歩いていて
どこでも切りあう世の中
だったんですってよ。
いまでは信じられまへんな。
とにかく我々クロス屋は
常にカッターという刃物を
持ち歩いているという
なんとまぁ
物騒なやからの
職業なもんで
現場ではあまり文句を言ってくる
人は現場監督ぐらいなもんで
カッターという刃物は
ある意味
護身用(笑)
で役立っているのである。
というわけで
クロス屋あるあるで
クロスとクロスを重ねて
上からカッターで切ることを
「重ね切り※かさねぎり」
というのだが
この時に、カッターの切る力の
いれぐあいや角度によっては
石膏ボードの紙を切ってしまって
ボードの中の石膏まで
切っちまうと
なんということでしょう!
糊が乾いたあとから
クロスが石膏ボードの
紙ごと「パッカーン!」
って開くのです。
こうなってしまったら
クロスを剥がして
パテで直して
クロスを貼り替えます。
いちおう、重ね切りの時に
音が「ザクザクっ!」
ってガンダムのキャラのように
ザクザク鳴るのだが
あ、笑うところよ♡
重ね切りのときにザクザク
音がする切り方をしていると
確実に石膏ボードの紙まで
切っているので
あとからパッカーン!ってなるのは
原因と結果のインガオウホウなのである。
こうやって、石膏ボードなどの
下地を切らないように
学校でノートの間に使用していた
下敷きのように
石膏ボードを切らないように
下敷きをしいてから
切ればよいのだ。
なんつって世に登場したのが
「下敷きテープ」
「セーフティ」という商品名も
あるのだがお好きな呼び方で可。
なんやかんやで、はじめから
これを入れておけば
「私は下地をキズつけない
丁寧な愛のある職人ですよ」
というアピールにもなるし
本当に下敷きテープを使用している
職人は施工が丁寧だったりする。
これも経費がかかるからね。
ぶっちゃけ単価が安い現場では
あまり使いたくは無いよね~
重ね切りも、手の感覚で
下地を切らないように
ぎゃんばるのだが
どうしても人間は完璧では
無いので長年クロス屋を
やっていようが
やっちまうことはある。
あ、石膏ボードの紙まで切って
しまうってことね。
いままでは、この手の感覚が
手に職の世界のスゴイところ
だと思っていたが
下敷きテープの登場で
「これつかちゃおっ!きゃは♡」
なんつってフワちゃんのように
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